特長

VOCガス吸着装置標準図

設置例(土壌改良装置)データ

成分名	分子量	吸着塔入口(ppm)	吸着塔出口(ppm)
トリクロロエチレン	131.4	0.156	N.D
テトラクロロエチレン	165.9	0.028	N.D
ジクロロメタン	84.9	6.356	N.D
四塩化炭素	154	0	N.D
1,2-ジクロロエタン	98.9	0.151	N.D
1,1-ジクロロエチレン	96.9	0.035	N.D
シス-1,2-ジクロロエチレン	96.9	2.496	N.D
シス-1,2-ジクロロエチレン	131.4	0.001	N.D
1,1,2-トリクロロエタン	131.4	0.001	N.D
1,3-ジクロロプロペン	110.9	0.003	N.D
ベンゼン	78.1	0.834	N.D
合計		10.061	N.D

VOCガス吸着装置　納入事例1

VOCガス吸着装置の納入事例をご紹介いたします。

VOCガス吸着装置　納入事例1

VOCガスとは

揮発性有機化合物(VOC：Volatile Organic Compounds)とは、大気中で気体として存在する有機化合物の総称で、主に芳香族炭化水素類のトルエンやキシレン、ハロアルカン類のジクロロメタンおよびハロアルケン類のトリクロロエチレンなどが挙げられます。
一般にVOCは、塗料、印刷および接着などに幅広く利用されていますが、大気汚染の直接的原因である浮遊粒子状物質(SPM：Suspended Particulate Matter)や光化学オキシダント(Ox：Oxidant)などの発生に起因する物質とされています。
人体への健康被害は深刻で、SPMは一定レベル以上の吸入により呼吸器系に影響を及ぼし、Oxは目や鼻などの粘膜への刺激や呼吸器系に影響を及ぼすことなどから早急な対処が必要となっています。

VOCガスの規制

環境省では、平成16年2月に中央環境審議会から『揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制のあり方について』の意見申具を受けて、同年5月に大気汚染防止法を一部改正し具体化を図り公布しました。

VOCガス吸着装置

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